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シャンプー洗車②泡の性質を活かす

2017年7月25日

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まず最初は大まかな汚れと油分を落とすための洗浄です。ここで泡まみれで洗車することを思い出す方が大半でしょうが実は違います。不自然に泡立ててしまうと泡自体が大きなものとなり、汚れた表面に対して接触面が少なく油分などを分解しにくくなってしまいます。洗剤の中には界面活性剤が含まれ水分になじみやすい「親水」の部分と、油分になじみやすい「親油」の部分を持った成分の構成となります。その成分が「浸透」「乳化」「分散」の作用をもたらします。汚れに対してなじむ事によって汚れを落としますので、汚れに対してよりなじみやすい環境を作ることが大切です。泡は普通の液体に比べて体積率が低いですよね。よって泡まみれ洗車はなじませる部分を減らしているので、なじみ易さを妨げてしまうので効果的ではないです。

さらにスポンジを使用する洗車も同じで、なじむ部分の面積を減らしていることになります。よって我々は水洗い時にもマイクロファイバーを使用し、これにより微量の洗剤で効率よく汚れを落とすことができ、さらに微量の洗剤なのですすぎも最低限で洗剤を除去できます。まさに一石二鳥の効果です。

シャンプー洗車②

人間の感覚的に泡のほうが体積率が低いがゆえに伸びやすいので、洗ってる感は出ますね。なので一般に小売されているものは泡の表記が多く洗車用スポンジも薦めているのだと思われます。また、全体を大量の洗剤で洗い上げてしまうと、汚れや油分が付着しない部位にも洗剤が入り込み「水垢」の原因を作ったり、錆びの促進になってしまいます。

よって酸性系の強力洗剤はもってのほか!各部位の適した洗剤での洗浄で防錆剤が配合された洗剤で洗い上げることが必須となります。

カーケアジャパンなら、洗車のプロがご自宅までお伺いしてあなたの愛車を最高の状態に!

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