2017年2月8日
カテゴリー: お知らせ, 出張洗車サービスについて, 洗車の豆知識
タグ: 出張, 東京, 汚れ, 洗車
皆様こんにちは、出張洗車のカーケアジャパンです。
不定期コラム第4弾として、前回ご紹介した「車の汚れ」に対するアプローチ第一弾をご紹介します。
今回は基礎編である水洗いの前編です。
基本的な自動車の汚れといわれる馴染み深いものは砂埃(すなほこり)といわれる土などの細かい粒子が空気中に舞ったものがボディーに蓄積されたものがボディーの光沢を奪い「汚れている」という感覚にさせるものです。
ここで思い出してみてみましょう。「薄汚れている」という言葉を。
骨董品など長い年月を過ごし表面にホコリが溜まった物と鑑定士が綺麗に磨き上げた物の差は歴然です。やはりホコリが溜まった物は「薄汚れている」感覚になります。
自動車もそのもので、ホコリが蓄積されていれば「薄汚れている」状態です。特にこの季節は花粉や黄砂、融雪剤など多くのホコリが東京都内ふくめ全国に飛散します。
この「薄汚れている」状態は粒子が蓄積された状態です。
この汚れの原因である粒子は細かな硬い粒です。
この粒を拭き取るのが洗車?では無いです。
まず、薄汚れた状態のボディーを単純に布などで拭き取ることはしないことは皆様ご存知でしょう。掃除機をかける前に雑巾を掛けることはしないですからね。
まず原因の粒子をボディー表面に触れさせること無くボディーから振り払う方法はズバリ「水」を必要とします。この水の使い方は色々です。
水道ホースで水を車にかける方法が一般的です。こちらの方法で気をつけることは高い場所から徐々に低い場所に向けて流し落とすように水をかけます。ホームセンターなどに売っている数種類の水の噴射形が選択できるものを私たちも使用します。
ストレート状に水を噴射するモードは実際ボディーには使用しません。それは日常地球上で自動車が受ける水、すなわち雨とかけ離れた水圧を使用しないということです。
自動車は雨の中を走行したり、豪雨にさらされた事を想定し設計されていますので、その事外の条件を洗車で行うことにより、自動車にとって想定外の部位に水が侵入することになります。よって「錆び」の原因になります。
高圧洗浄機などはもってのほか。但し場所によっては使用可能ですが。それは確実な知識をもって行い的確な部位のみ使うならばの話です。ここに関しては後ほど・・。